| 2006年12月の日記 | ||
| 12月1日(金)の夜 | ||
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昨夜はほぼ徹夜で博士論文の進捗分を仕上げて、今朝の9時までにアドバイザー4人のメールボックスにメッセージを添えて提出(オフィスがキャンパスの三ヶ所に別れているため、結構歩き回る…)。一応「今週中」ということにはなるか。とりあえずもうこれで今学期は徹夜するようなことは無いでしょう。とはいえもちろん気は抜けません。この段階になったら「日々是決戦」です。 |
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| 12月4日(月)の夜 | ||
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今日キャンパスを歩いていると、オースティンローカルのFox Newsのクルーに遭遇。そしてその中に僕が日ごろから気になっているキャスターのJenni Leeを発見。テレビに出ている人の常ですが、やはりテレビよりも実物の方が数倍美しい…。握手してもらおうかと思いましたが、僕はシャイなので結局断念しました。 |
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| 12月7日(木)の夜 | ||
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ここ数日調子が悪いです。昼も夜も常に眠いのに眠れない。そして常に空腹を感じるが、実際は空腹ではない…。何とかならないものか。 |
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| 12月9日(土)の夜 | ||
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金曜日には4人のアドバイザーに会って、博士論文のフィードバックをもらいました。概ねポジティブなもので、来学期の博士号取得に向けて弾みがつきました。良いジャーナルにパブリケーションも狙えるのではないかとのこと。とりあえず今学期はこれでだいたい終わった感じがします。今日は久しぶりにリラックスして図書館で松本清張の小説を借りて読みました。でも実はTAの仕事で気が重いことがまだあるのですが…。 |
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| 12月14日(木)の夜 | ||
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前の日記で「今学期はこれでだいたい終わった感じ」と書きましたが今週も結構忙しかったです。TAをしているクラスでは、メンタルな病気をもっている学生がいて、試験を3回とも受けず、通算10回以上ドタキャンを食らうなど紆余曲折を経つつも、ようやく今朝全ての試験を受け終えてくれました。成績の提出期限ギリギリです。いくら病気といえどもそもそもこんなに何回もチャンスを与える必要は無いと思うのですが、一度学生からとても理不尽な理由で訴訟を起こされたことのある先生の方針としては、後々面倒なことにならないように極力試験を受けさすようにとのことだったのです。そのおかげで大変だったのは僕です。試験を向こうの指定通りに設定しても、一向に現れない。そのたびに待ちぼうけを食らいました。病気は仕方ないとはいえ、人に迷惑をかけるのは最悪だと思います。しかもそれが当然とばかりに、申し訳無さそうな様子も、感謝する様子も無し…。全く理不尽なものです。 |
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| 12月18日(月)の夜 | ||
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昨日今日と、僕の同志社の後輩でテキサスA&M大学の政治学博士課程のMくんの住むカレッジステーションに行っていました(彼のアメリカでの就職決定祝い会)。日曜日はたまたま土曜日からオースティンに来ていたテキサスA&Mの友人の車に乗せてもらって朝10時にオースティンを発ち、昼の12時にカレッジステーションに到着。まずはGeorge Bush Libraryに行きました。この図書館は現在のブッシュ大統領の父、ブッシュ・シニアを記念して建てられたpresidential libraryで、ブッシュ・シニア政権の公文書を研究者に対して公開している他、政権の業績およびブッシュシニアの経歴についての展示があります。ブッシュ・シニア政権の主な業績としては湾岸戦争が第一に来るようで、それに関する展示がとりわけ充実していました。エントランスには、図書館建設のための大口寄付者の名前が刻まれたパネルがあり、その中にはやはり湾岸戦争でアメリカによって解放されたクウェートの政府名前がありました。またクウェート以外の政府では唯一、日本政府の名前がありました。湾岸戦争の多国籍軍の展示では日本は当然全く含まれておらず、わざわざ「日本はカネだけ出した」と書いてあるくらいなのに何とも皮肉なもんです。あとなぜかロバート・ケネディの名前がありました。下の写真はブッシュ図書館。
2時間ほど一人で図書館を見学後、Mくんと落ち合い、図書館と同じ敷地内に併設された政治学部の建物を案内してもらいました。あり得ないくらい豪華でした。おそらく設備の面ではアメリカの大学の政治学部の中で五本の指に入るのではないでしょうか。まあ土地の広さ、安さという要因も大きいと思いますが、今学期から新しい建物に移ったのに、個別のオフィスから院生タコ部屋へとランクダウンしたUT政治学部とは比べようもありません。
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| 12月19日(火)の夜 | ||
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宗教右翼の大物パット・ロバートソンの番組、700 Clubを観ていると、面白そうな本の紹介がありました。今年の11月下旬に発売されたばかりのArthur C. Brooks著、Who Really Cares: The Surprising Truth about Compassionate Conservatismという本で、この中では「リベラルの方が貧困層に対して同情的であると思われているが、保守派の方がリベラルよりもチャリティー活動に多く支出するし、ボランティアをする割合が高い」、「教会に出席する人ほど、収入を募金に当てる割合が高い」、「収入を募金に当てる割合が高いのは、低所得層、高所得層、中所得層の順番である(ミドルクラスはリベラルの割合が高い)」などということが、データ分析を元に主張されているようです。その理由としては「保守は貧困層を助けるのは個人の責任と考えるので、自分の財布からカネを出すが、リベラルは貧困層を助けるのは政府の責任と考えるので、政府にカネを出させようとするばかりで、自分では出さない」とのことです。著者は名門公共政策大学院であるシラキューズ大学のMaxwell Schoolの教授なので、データ分析やデータはおそらく信頼できるものと思われます(ただし経歴を見ると、ランド研究所の大学院でPh.D.取得、2007年はゴリゴリの保守のシンクタンクであるAmerican Enterprise Instituteの客員研究員をやるようなので、保守のバイアスがかかっているのかもしれませんが)。機会があれば実際に手にとってみたいと思います。 |
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| 12月22日(金)の朝 | ||
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昨日の深夜、京都の実家に帰ってきました。オースティンでは機械系のトラブルということで、乗った飛行機を一度下ろされ、結局予定より1時間半遅れて出発。当然予定していたダラスでの成田行きには間に合わず、次の便に乗ることになりました。しかしこの便も天候不良のため約1時間遅れで出発し、成田で大阪の伊丹空港行きの国内線を逃しました。この日はもう成田→伊丹は無いということで、羽田に移動し、そこから関西国際空港へ(成田→羽田のリムジンバス代はアメリカン航空もち)。10時半ごろに関空に到着し、結局実家に着いたのは夜中の1時になりました。オースティンのアパートを出てから余裕で24時間以上。こんなに疲れたのは初めてでした。飛行機の旅行はこういうことがあるから嫌です。 |
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| 12月31日(日)の朝 | ||
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先日、民主党のエドワーズが2008年大統領選挙予備選挙への出馬を表明しました。エドワーズ支持者のメーリングリストでは出馬表明の前日に本人の名前でその旨を伝えるポストがあり、理想のアメリカをつくるために人びとが責任をもち、行動を起こすことを求めていました。出馬表明後すぐに革新系の政治雑誌Nation誌からのメールが届き、「彼は完璧な候補者でもなければ、完璧な革新ではないが」と前置きしつつも支持を表明しました。エドワーズは、これまでに出馬への意欲を見せているクリントン、オバマに比べても最も民主党らしい候補者だと思います。彼を中心にして、アメリカの革新勢力が結集していくのではないでしょうか。今のところは次の大統領に最も近いのはクリントンだと思いますが、エドワーズも今後有力な候補者として名前が挙がってくるでしょう。 |
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